まえがきより
患者さんと会話の中で、
「試験合格しました」とか
「第一志望の会社に入れました」
「目標がみつかりました」と嬉しい報告をいただくことがよくあります。こうした結果の背景にはご本人の頑張りはじめ、様々な要素が加わっていると思います。しかしこれまでを振り返ってみると、本人が絶対に無理だと思っていたことが実現するタイミングや、人生の転機となるタイミングでたまたま治療をさせていただいていることがとても多いのです。
これらが偶然を超えた偶然のように思えた僕は、何か治療に秘密があるのではないだろうかと、考えはじめました。
出典:安藤元績『意識で開いて意識で治める』ギャラクシーブックス
この本はできるだけ専門的な内容をさけ、普段の限られた治療時間で説明できないことや、治療の補完的な目的で書きました。
以下の21のテーマで構成されています。
- 陰陽の世界
- 気血水から身体を考える
- ツボは生き物
- 歯は侮れない
- 受け入れる胃
- 腸のさまざまな働き
- 漢方薬との出会い
- 漢方薬の得意なところ
- 西洋薬の用い方
- 見方を変える
- 何の目的で?
- 朝ごはんは食べる派?食べない派?
- 食養生は程々に
- 身体の構造から思うこと
- 小さな刺激と大きな刺激
- 使い方 在り方
- メンタル疾患
- 霊障の治療
- こだわる!!
- 自分と相手の感覚
- 治すために大切なこと
何か一つでも気になるテーマがありましたら、ぜひ一読ください。