不妊症
妊娠を望み2年以上夫婦生活を営んでも、妊娠に恵まれない場合を不妊症といいます。
原因は様々ですが、明らかな器質的な病因(子宮の奇形や筋腫などの形態の異常など)がない方が来院されるケースが多いように思います。
病院で不妊治療を受けていても妊娠に至らない方が東洋医学を併用することにより、妊娠されるケースはとても多いです。
東洋医学は妊娠をしやすくするために体の環境を整え、妊娠するための土台、基礎を作ります。土台がしっかりしていると、その上に西洋医学の治療を積み重ね ても、安定して揺らぐことはありません。逆にどんなに素晴らしい治療を受けても、土台がしっかりしていないと、崩れてしまい、その効果を最大限に発揮する ことはできないということです。
妊娠するための体の基礎作りとしては
- 卵子の質を向上させる
- 精子の運動率向上
- 子宮内膜の形状改善
- ホルモンバランスを整える
- 生理周期の乱れの改善
- 冷え症の改善
などがあります。
これらが整うことで、妊娠しやすくなるのです。